イタリアの世界遺産・ポンペイ遺跡

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イタリアの世界遺産ポンペイ遺跡を、前回のアテナ神殿の次にご紹介しましょう。あなたが歴史好きなタイプであるなら、ぜひとも訪れてみたい遺跡の一つ。その魅力をご紹介しす。


ポンペイ遺跡は、古代ローマの都市と人々の生活ぶりを、ほぼ完全な姿で今に伝える貴重な遺跡です。

ポンペイ(ラテン語:Pompeii)は、1世紀までナポリ近郊にあった都市国家です。79年8月24日、ヴェスヴィオ火山(写真の奥に見える山)の大噴火により発生した大火砕流で、火山灰に埋もれ一日にして壊滅してしまいました。

壊滅後は二度と町が作られることはありませんでしたが、その後ポンペイがあった場所は1000年以上「町」という地名で呼ばれ、散発的に古代の品が回収され、下に都市が埋まっていることは知られていました。

その後、18世紀に発掘が開始されると、古代都市の様子がまるで時が止まったかのように出現し、人々を驚かせることになります。大噴火によって、逃げ遅れた人々は、吹きつけた高熱のガスで窒息死し、神殿・劇場・浴場・商店・住居などとともに、火山灰の中に埋もれてしまいました。そして遺体部分だけが腐って空洞となり、後世に残りました。

考古学者たちがここに石膏を流し込むと、我が子をかばう母親、互いをかばい合うように抱き合う恋人、家の中で身を寄せ合う家族…などの死の瞬間の姿が生々しく再現されました。この石膏像は、今でもポンペイのマリーナ門近くの博物館に展示されています。

ポンペイ遺跡の主なものは、広場を囲む形で建設されたアポロン神殿やウェヌス神殿、剣闘士をたたかわせた円形劇場、大小の劇場などの公共施設などです。アレクサンドロス大王をえがいた床モザイク画や壁画・彫刻などの出土品のほとんどは現在、ナポリの国立考古美術館に移管されています。

古代の人間ドラマを生々しく感じさせてくれるポンペイ遺跡。イタリア旅行の際には、ぜひ訪れてみたい世界遺産です。


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